10分間メソッドを合唱団にとり入れて

M.Y様

私は、キリスト教会の牧師の妻で、歌う働きなどもあり、声を酷使して声帯ポリープができてしまいました。

その時、ヴォイストレーナーをされているS先生にご相談したら、その場で、門前先生にお電話して下さいました。電話口の門前先生のステキなお声に魅了されました。門前先生のご紹介でK先生のところにレッスンに通いました。ポリープもお陰様で治りました。
K先生に励まされ、認定講師の試験にチャレンジさせて頂きました。「教会の聖歌隊にこの丹田式発声法(門前メソッド)を導入できればいいなあ。」と思っていた矢先に、合唱団への指導のための“10分間メソッド”の講習がありました。この講習を受けさせて頂き、「聖歌隊への導入も是非やって下さい。」と門前先生から励まして頂きました。
聖歌隊の皆様に「今までとは全く違う発声で、丹田式発声法をしていけば、将来どこにもない素晴しい聖歌隊になると思いますので頑張りましょう。」とお勧めしたところ、皆さんが、門前先生の本とエンゼル・ヴォイスを買って下さいました。2013年9月から、“10分間メソッド”を取り入れて練習したところ、すぐ効果があらわれました。私は当初、「3年ぐらいしたら良くなるのかなあ。」と思っていたら、最初のレッスンから「あれっ」と変化がみられました。レッスンを始めて1年たちました。起声から美しくなり、ku-ku-の響きが一つとなって美しく響いていて、心地よくとても嬉しくなります。レッスン中は、みんな力が抜けてリラックスして「今にも寝れそう。」と言っています。「高い音は出ない。」と言っていたアルトも、楽々無理なく、ソプラノの方といっしょにラ♭も出ています。以前はユニゾンで歌っていたのに、今では力みなくとても美しいハーモニーになり、多くの方に感動して頂いています。
メンバーもとても喜んでいます。「門前式発声法は、誰にでも簡単に身につく本物のソフトだなあ。」と感動しています。感謝します。
今、私自身は、仕事などの事情のため、家の近くの学園前教室でK先生にご指導頂き、レッスンを続けています。いつか先生方のように 歌声も話す声も美しくなれたらと努力しています。

門前 啓子
合唱団に正しい発声法を取り入れて頂きたく、「門前式発声法30分」をポイントのみ簡単に濃縮した「10分間メソッド」を作り、認定講師の方々に指導して頂けるようにいたしました。M先生は、すぐに、ご自分の教会合唱団に取り入れてくださり、このたび、その成果を報告くださいました。とてもうれしく思います。10分間といえど、毎回、合唱練習の前に取り入れるのと 取り入れないのとでは、音色や響きに違いが出てくるはずです。
日本の合唱指導者にドンドン使って頂き、響きの共鳴する合唱本来の楽しさを日本中に広めたいと、ますます夢がふくらんでまいりました。ありがとうございます。