S.M様
私は、小学校の教員を退職して1年になります。教員生活最後の年に2年生を担任しました。
教室では、1学期の初めから毎日、門前式発声法で発声をした後、朝の挨拶の歌を歌って1日をスタートさせていました。
クラスの中にS君という難聴の生徒がいました。何事にも真面目に取り組む算数が得意な男の子でした。
さて、2年生も終わりに近づいた3月。ある日、歌のテストをした時のこと。何とS君は単音のメロディー伴奏に合わせて、音程を外すことなく1曲歌い終わったのです。しかもとても美しい声で。
びっくりするやら嬉しいやら。大感激でした。
後日、「この1年でSはとても歌が好きになりました。家ではしょっちゅう歌っています。ありがとうございました。」と保護者の方からお礼を言って頂きました。
これからのS君の人生をより豊かなものに変えた門前式発声法。素晴らしいです。私自身、教育活動はもちろんのこと、心身の健康面でも大変助けられてきました。門前式発声法に心から感謝しています。
支部講師 Y.J
Sさんは、2年前まで小学校の教師でした。若い頃の同僚で、読書家・物知りで性格明るく、いつも周りの人を笑わせる話し上手な人です。
月1回の教職員コースに誘った所、日々多忙な中でしたが、この発声の良さ半分、おしゃべり半分で5年間ずっと続けられています。
授業参観で発表したオペレッタのビデオを見せてもらった所、子ども達の歌声も良くそろい,心地よい声で歌えていてこの発声が充分生かされていることがよくわかりました。
上記の話を伺い、お子さんの人生を明るくするお手伝いができたことを大変嬉しく思います。